全労協/ 6・21東京総行動 / 新聞 2019年7月号

全労協6・21東京総行動 / 新聞 2019年7月号

6・21東京総行動

全争議団勝利ヘ
都内全域で闘う


 第一七一回東京総行動が、六月二十一日に取り組まれた。早朝に総務省前でスタート集会が行われた。大森代表が安倍政権の横暴を糾弾して労働法改悪阻止、全争議団闘争の勝利目指して闘う決意表明がされ、結集した仲間の決意表明と共にスタートした。

 厚生労働省前で「C型肝炎患者をサポートする会」と集会を行い、東リ(偽装請負)、新日鉄(戦後補償・徴用工)、新日鉄住金ソリューションズ(セクハラ)、最高裁(残業未払い)、ニチアスとリソルホールディングス(アスベスト被害)、東京都庁東京福祉大学(教育現場での攻撃問題)、トヨタ東京本社(解雇・団交拒否)等で社前行動を取り組み、最後にJAL本社での社前行動を行った。

 集会の締めくくりとして東京全労協大森議長が、駅頭情宣の再開、関東キャラバン宣伝行動、社前座り込み行動、本日の集会で東京総行動の反撃体制が構築された事を明らかにし、総力を結集して全力で闘う決意表明がなされた。

 各地域の支援者からの決意と連帯挨拶が続く中、本社申入れ行動も取り組んだ。東京総行動は、「働く権利・働く者の権利・人間としての権利」をスローガンとしてこれからも闘っていく事を確認して行動を終了した。

(大森進東京全労協議長)