11・25東部けんり総行動 / 全労協新聞 2021年1月号 

11・25東部けんり総行動 / 全労協新聞 2021年1月号 

 


 

11・25東部けんり総行動

コロナ禍でも争議解決へ行動

 

 十一月二十五日、東部けんり総行動が有楽町JALプラザ前に二二労組・団体八五人の結集で雨の中行われました。前段集会では、東部全労協山口副議長の司会で岸本議長挨拶の後、東京全労協寺嶋事務局長、下町ユニオン加瀬事務局長から連帯の挨拶を受け、①JAL争議団②ユナイテッド闘争団③ユニオンネットお互いさま④東京東部労組アミンさんらが紹介され、決意表明がありました。

 最初にJAL争議団の山口パイロット団長が不当解雇から十年になる、解雇撤回まで断固として闘うと決意を述べ、JAL争議団支援からは中部全労協の青柳議長が連帯挨拶を行ないました。

 今回はコロナ禍の中で移動は毎年恒例の観光バスではなく地下鉄のみとなりました。国土交通省前ではユナイテッド闘争団の交渉団への激励とシュプレヒコール、赤羽国土交通大臣宛への全員解決の要請文を手渡しました。

 東京地裁前ではユニオンネットお互いさまの原告Oさんが東京地裁の十月一日の不当判決に怒り、日本通運の無期転換逃れを許さない。高裁に控訴して闘う決意を述べました。

 最後に東京東部労組アミンさんの労災闘争で晴海のピーエス三菱本社に抗議の申し入れ行動。「アミンさんの労災隠しを謝れ」「外国人労働者への差別をやめろ」とシュプレヒコールを上げ、アミンさんが最後に断固として闘うと決意を表明。総行動の最後に東部全労協石井副議長から参加のお礼と今後も闘う決意を述べました。

(東部全労協 岸本町雄)

 

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