全労協/ 新基地建設阻止へ首都圏で大行動を / 新聞 2018年9月号

全労協新基地建設阻止へ首都圏で大行動を / 新聞 2018年9月号



全労協新聞
より



辺野古新基地建設を阻止しよう 
新基地建設阻止、基地撤去沖縄県知事選挙勝利へ 
オール沖縄の闘いとともに各地で連帯行動を


●8・11東京集会
新基地建設阻止へ首都圏で大行動を


八月十一日、沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する「土砂投入を許さない!ジュゴン・サンゴを守り、辺野古新基地建設断念を求める8・11県民大会」に連帯する集会が全国二十カ所以上の地域で取り組まれ、東京・東池袋中央公園では「埋めるな!辺野古沖縄県民大会に呼応する8・11首都圏大行動」が、労働者・市民・学生二、八〇〇人が参加して開催された。

七月二十七日に承認撤回の表明を行い、県民大会で挨拶をするはずの翁長知事は八日に膵臓ガンのため亡くなった。その翁長知事の遺志を引き継ぐことを確認して、翁長知事への哀悼と黙祷を行って集会は開催した。

主催者を代表した花輪伸一さんは「自身の問題として、全国と連帯して新基地建設を行わせない」と力強く挨拶し、県民大会で知事職務代行の謝花副知事は「知事の遺志を引き継ぎ、撤回に向け進めていく」との挨拶が中継され、参加者全員が拍手で応えた。

首都圏大行動は翁長知事の遺志を継ぎ首都圏で辺野古新基地建設阻止を闘うことを確認して、夏休みでにぎわう池袋駅前周辺をデモ行進して基地建設反対を訴えた。