全労協/ 8・11大阪集会 数十万人集める沖縄連帯の闘いを / 新聞 2018年9月号

全労協/ 8・11大阪集会 数十万人集める沖縄連帯の闘いを / 新聞 2018年9月号



全労協新聞
より


辺野古新基地建設を阻止しよう 
新基地建設阻止、基地撤去沖縄県知事選挙勝利へ 
オール沖縄の闘いとともに各地で連帯行動を



●8・11大阪集会 
数十万人集める沖縄連帯の闘いを


大阪では、沖縄・奥武山公園での大規模な県民大会に呼応して、八月十一日十一時から中之島水上ステージにて、二〇〇人余を結集して同時アクションがおこなわれた。

八日に急逝された翁長知事への黙とうから始まった集会では、大阪の反戦反基地団体が登壇し、朝鮮半島情勢や中国動向の変化に伴って、もはや新基地建設は必要なくなったことを訴え、安倍政権による工事強行・土砂投入への怒りを口々に表明した。大阪全労協は、労働組合としての取り組みの必要性を訴え、とりわけ、辺野古工事強行のために派遣された大阪府警が「土人」発言をおこなったことを許さない闘いを、大阪でしっかりやっていこうと呼びかけた。

集会最中に電話にて沖縄県民大会の様子が中継され、三万人を予定していた県民大会が五万人・七万人と結集していることに、惜しみない賛意と連帯を送った。主催者から、真に沖縄連帯するには、大阪では数十万人集めるぐらいの闘いが必要だ、と集会まとめが行われた。

その後、大阪地方裁判所前からデモをスタート、アメリカ領事館前では新基地建設をやめろ〜と全員が立ち止まってコール、西梅田公園まで街ゆく人に沖縄連帯を訴えた。