東京全労協 辺野古新基地建設を許さない / 全労協新聞 2017年11月号

東京全労協 辺野古新基地建設を許さない / 全労協新聞 2017年11月号


東京全労協
辺野古新基地建設を許さない

10月4日、沖縄翁長知事の工事差し止め訴訟支援とオスプレイ配備撤回の集会・デモが日比谷野外音楽堂に2800人が結集し、取り組まれた。

主催者挨拶を行った国会包囲実の野平晋作氏と総がかり行動の藤本泰成氏が「平和を求め、沖縄差別を許さず、翁長知事を支えて、辺野古新基地建設阻止まで、沖縄民衆と共に闘おう」と呼びかけ、力強い挨拶が行われた。

沖縄からの訴えとして、大城悟氏(基地の県内移設に反対する県民会議事務局長)から、辺野古の現状の闘い報告、最高裁判断の不当性、大浦湾地盤の脆さと工事に適さない現状報告、オスプレイ事故と危険な訓練実態報告がなされ、「沖縄と本土の固い連帯をしながら、闘いの大きなうねりを構築していこう」と力強い発言がなされた。

特別アピールとして、糸谷欽一郎氏(全国港湾労働組合連合会委員長)から、本土からの土砂搬出を全力で阻止していく闘う決意表明がなされた。

市民団体と労働組合からの闘う発言が行われた後、力強いシュプレヒコールと共にデモ行進に入り、沖縄連帯、辺野古新基地建設反対、オスプレイ配備撤回を訴えて、闘ってきました。

(東京全労協議長 大森進)