全国一般東京労組 争議解決へ1日行動 / 全労協新聞 2017年12月号

全国一般東京労組 争議解決へ1日行動 / 全労協新聞 2017年12月号


全国一般東京労組
争議解決へ1日行動


11月17日朝、秋季統一行動を日本橋の医薬経済社から開始した。パワハラ団交中に、勤続22年と社内で最も長く働く組合員が不当解雇撤回を闘う。職場に戻るとの決意を込めた当該の発言とシュプレヒコールが医薬経済社前に轟いた。

汐留に移動して、FAユナイテッド闘争団による全日空本社への要請行動を行った。全日空ユナイテッド航空との共同運航を行っているが、要請団を受け付けない対応に抗議のシュプレヒコールを行った。

3カ所目は、西部バス・西部観光バス本社前で行った。西部労組が9月に組織化した西武観光バスでは、組合員に脱退を強要する不当労働行為に対する怒りの抗議行動となった。都労委に救済申請をしている。

保育業界4位のどろんこ会保育園を内部告発した組合員は、3ヶ月の自宅待機から団交中に不当解雇された。都内や近隣の保育園にビラまきを集中して、解雇撤回を闘う組合員は、本社前で固い決意を表明した。

行動の最後は、東大赤門前の本社前でセフテック分会で行った。都労委で不誠実な団体交渉と闘う組合員は、地域の仲間と共に決意表明を行った。力強いシュプレヒコールで団結を深めた1日行動を締めくくった。