全国一般東京労組 春闘で連続行動 / 全労協新聞 2018年5月号

全国一般東京労組 春闘で連続行動 / 全労協新聞 2018年5月号


全国一般東京労組
春闘で連続行動

 全国一般東京労組は四月六日、第二波統一ストライキ動を行い120人の組合員が結集した。

 団交中に岸組合員を解雇した日本橋の医薬経済社の社前抗議集会から開始。不当解雇と闘う岸さんは、オーナー会長のパワハラを許さず都労委と裁判で争い職場復帰を目指す。

 所沢に移動して西武バス・西武観光バス本社前抗議集会を行った。西武観光バスは、昨年分会を結成した直後から強行した不当労働行為に対し都労委に救済申し立てを行い、西武バスは組合員の昼休憩の自由取得問題等で係争中である。所沢に怒りのシュプレヒコールがとどろいた。

 ユナイテッド闘争団がユナイテッド航空と共同運航を行う新橋の全日空本社前で抗議集会と申入れを行い、日比谷コンベンションホールで決起集会後、デモで18けんり春闘中央総決起集会に合流した。

 四月二十日の第三波行動は全労東伸社ユニオンの昼休み集会から開始し、正社員と契約社員、アルバイト社員の差別撤廃を春闘要求に掲げ、全ての社員の賃上げと契約社員の夏季休暇を勝ち取った報告があった。

 東大赤門前のセフテック本社前抗議集会は固定残業代の一方的導入と中村委員長の組合休暇取得問題で抗議集会と申入れを行い、芝浦の新聞輸送本社構内において新聞大手五社は責任を果たせと組合員全員が元気に決意表明を行った。