辺野古工事強行を許さない!4・19集会 / 全労協新聞 2017年5月号

辺野古工事強行を許さない!4・19集会 / 全労協新聞 2017年5月号


全労協
http://www.zenrokyo.org/

全労協新聞
http://www.zenrokyo.org/simbun/sinbun.htm
より




辺野古工事強行を許さない!4・19集会
山城議長が訴える


四月十九日夜、日比谷野音で「辺野古の海の埋立て工事強行を許さない!4・19大集会」が開催された。三五〇〇人が結集し、熱気にあふれる集会となった。三月に保釈されたばかりの沖縄平和運動センター・山城博治議長が登壇し発言した。山城議長は「わたしたち対する弾圧は沖縄に対する弾圧であると同時に、共謀罪を先取りした多くの民衆への弾圧でもある。腹を決してがんばろう」と訴えた。

集会のプログラムには「沖縄からの訴え(県民会議)」としか記載がなかったので、サプライズでの登場に会場全体が拍手と歓声で湧き上がった。

立憲野党からは、近藤昭一民進党)、小池晃共産党)、玉城デニー自由党)、福島みずほ社民党)、糸数慶子沖縄の風)があいさつ。それぞれ基地建設強行に対する怒りと危機感に満ちたあいさつだった。市民団体からは本土機動隊の沖縄派遣に対する住民監査請求と辺野古埋立てのための土砂搬出の取り組みの報告と共謀罪反対のアピールがあった。

最後に全体で「沖縄を返せ」の合唱をして、銀座デモを行なった。六月十日には国会包囲行動が取り組まれる。