全労協/ オール郵政で沖縄に派遣団 / 新聞 2019年2月号

全労協オール郵政で沖縄に派遣団 / 新聞 2019年2月号


辺野古新基地建設反対
オール郵政で沖縄に派遣団


沖縄での基地反対闘争は、沖縄戦、「復帰」前後の運動をも内包し、ヤマトへの問いかけを含む重要な闘いであることは言うまでもありません。

郵政ユニオンとしても沖縄連帯集会に参加するのみならず、激しい攻防が展開されている沖縄現地にも定期的に参加していこうと、二〇一五年暮れ郵政シルバーユニオン(退職者組合)が音頭を取って、オール郵政沖縄派遣団を企画、翌年の二〇一六年二月二十四〜二十六日第一次派遣から始まりました。

二〇一六年に三波、二〇一七年に三波、緊急呼びかけが発せられた二〇一八年には五波、そしてこの二月には第十三次オール沖縄派遣団が駆け付けます。近畿の仲間たちとの合流で今回は三十人を超えそうです。その時その時の課題は、辺野古新基地建設反対を基軸に、高江オスプレイパット建設阻止であったり、山城さんらの不当弾圧公判闘争、選挙戦だったりしますが、必ず現地に駆け付けます。

今、「県民投票」をめぐって、政府与党の薄汚い分断策動が展開され、違法掟破りの土砂投入が強行されています。正念場の沖縄・・・今年も郵政ユニオンはヤマトでの連帯行動と現地派遣を続けていくつもりです。

そして今、痛切に感ずるのは、労働組合としていかに沖縄と連帯していくのか、ヤマトで反安保・基地反対闘争を大きくしていかねばとの思いです。全労協としても沖縄現地闘争に駆け付け、オスプレイ配備反対、基地撤去の闘いをさらに積極的に取り組んでいくことを期待します。

(郵政シルバーユニオン事務局 棣棠浄)