フジビ4周年社前抗議 10月座り込み行動ヘ / 全労協新聞 2016年10月号

フジビ4周年社前抗議 10月座り込み行動ヘ / 全労協新聞 2016年10月号


全労協
http://www.zenrokyo.org/

全労協新聞
http://www.zenrokyo.org/simbun/sinbun.htm
より


全国一般東京労組

フジビ4周年社前抗議
10月座り込み行動ヘ



九月十四日の闘争四年となる就業時間中の社前行動に一五〇人の支援の仲間たちが結集した。日音協の皆さんの「座りこめここへ」等の歌と演奏は、集会冒頭に力強いアピールとなった。フジビに向けた怒りのシュプレヒコールの後、主催者の支援共闘久保議長は、フジビと田中会長に向け、闘争勝利まで断固として闘う決意を宣言した。

当該小金井分会長から、スラップ訴訟高裁不当判決は、労働弁護団の徳住会長と宮里元会長の支援で上告埋由書を提出し、「最高裁は口頭弁論を開き高裁不当判決を破棄せよ」との運動を団体署名等で広げること。地裁労働部の組合提訴の裁判は、十~十一月に証人尋問が決まり、都労委不当命令は中労委に再審査を申立てた。いずれも、フジビが子会社フジ製版を経営上も業務上も支配していた事実をさらに明らかにして勝利したい。山場となる今秋の闘いが重要であり十月連続座り込みを成功させようと報告・要請があった。支援共闘と地域の仲間たちの運帯の挨拶に続き、JAL争議団とFAユナイテッド分会と、けんり総行動実行委から共に闘い勝利しようと発言があった。

争議団の小金井・中原・関から不条理な判決や命令に怒りを込めて、闘いの四年間に出会った多くの仲間たちと共に勝利まで闘う決意がフジビ社前に響き渡った。日音協の歌とシュプレヒコールと団結がんばろうで参加者一同が闘う決意を固めあった。

(フジビグループ分会 中原純子)