韓国サンケン労組支援 不当逮捕・長期勾留 家宅捜査 糾弾 / 全労協新聞 2021年6月号

韓国サンケン労組支援 不当逮捕・長期勾留 家宅捜査 糾弾 全労協新聞 2021年6月号

 


#全労協 


韓国サンケン労組支援行動
不当逮捕・長期勾留 家宅捜査糾弾


 五月十日、韓国サンケン労組支援のため新座市のサンケン電気本社への要請行動が行われた際に、警備員とのトラブルを口実して一人が暴行罪として不当にも逮捕され、拘留が続いている(五月二十八日現在)。

不当な逮捕拘留から十日間が経過した五月二十日、勾留理由閲示裁判が開かれ、その不当性が明らかになったにもかかわらず、埼玉県警はOさんの自宅並びに「支援する会」の連絡先である中小労組政策ネットに対して家宅捜査を行った。

労働争議に不当に介入する埼玉県警の暴挙であり、厳しく抗議する。県警と検察に対して、労働争議への介入を中止し、Oさんを直ちに釈放することを要求する。

 この弾圧はサンケン電気(株)の理不尽な労働者便い捨てに対して闘い続ける韓国サンケン労働者と日本の労働者との国際連帯への攻撃でもある。不当逮捕、長期拘留、家宅捜査を決して許さず、韓国サンケン闘争の勝利を実現するために闘い続ける。

 

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