東京労組コロナ対策で緊急アンケート / 全労協新聞 2020年6月号

東京労組コロナ対策で緊急アンケート / 全労協新聞 2020年6月号

 


コロナ禍と緊急事態宣言下で

声を上げる全国のなかまたち 


 

全労協全国一般東京労組

コロナ対策で緊急アンケート

 

東京労組は、20春闘勝利に向けて二波にわたる統一行動(三月十三日、三月二十七日)を、コロナ感染症対策をとりながら闘い抜きました。その後、四月三日のけんり春闘経団連集会にも十五人が参加し、20春闘の勝利を目指すとともに、コロナ感染症による労働問題にも取り組んでいます。

 

残念ながら、多くの組合で春闘行動が延期され、20春闘交渉が延期され、20春闘はいまだ決着が出来ていない組合も多く存在します。また、コロナ感染症が企業に多くの影響を与えている職場も様々な業種で生まれています。

 

こうした中で、東京労組は傘下組合でコロナ感染症による影響が出ているか、賃金、雇用、安全対策三点の緊急アンケート調査を実施し、ゴールデンウィーク明けには、調査内容を集約し、問題がある職場に対して、対策を実施して行きたいと考えています。

 

また、本部機能については、感染症対策を実施し、時間帯を縮小しながらも労働相談も受けつけられるような体制を作っています。