東伸社ユニオン 昼休み集会 / 全労協新聞 2020年8月号
7・7全国一般全労働者組合・東京東部労組 連続行動
全国一般東京労組全労働者組合
東伸社ユニオン
昼休み集会を開催
本来であれば四月十七日に20春闘行動の一環として行われるはずの東伸社ユニオン昼休み決起集会だったが、新型コロナウィルス感染防止のため延期となり七月七日に無事に決行することかできた。しかし、構内で集会を行うにあたっては分会内でも様々な意見があり、紆余曲折を経て集会開催に至った。
今回の経過に関しては九年前の東日本大震災時の状況にも似ている。今回の新型コロナウィルスは世界中で猛威を振るっており、東京でも緊急事態宣言が発令され経済活動にも重大な影響を及ぽした。特に中小・零細企業への影響は深刻なもので東伸社においても四月十五日に同じ建物内のテナントから三人の感染者が出たことにより社内は混乱した。
東伸社も近い将来、経営者が交代するという労使関係において、重要な節目の時期に差し掛かっている。当日は一〇〇人余の仲間たちが駆けつけて当該の組合員たちを大いに激励してくれた。
未だに感染者が増す一方で労働組合の真価と役割が問われている今こそ、職場で地域で抗議の声をあげ団結を深めることの重要性を実感できた。
(全国一般全労東伸社ユニオン書記長 町田哲也)