経営は勘違いしている

イメージ 1

(神戸工場でのビラまき。同じ工業団地の争議支援にやってきた神戸ワーカーズ・ユニオンの仲間たちも手伝ってくれました)

 7月8日はSG団交でした。SG経営は、相も変わらず勘違い(;;)。
 経営 「会社をお辞めになった方々に、精一杯の支援をする」
 組合 「お辞めになった方々、じゃあないだろう。社長が首切ったんだろ。勘違いすんな」
 経営 「・・・」
 組合 「問題は、雇用責任だ。200人を路頭にほっぽりだしたんだ。責任とれ」

 このやり取りのズレは、最初からズーッと埋まることがありません。
 謝罪文、有休、契約期間補償、再就職あっせん窓口…と、労働組合の追及によって、多くの成果が経営から引き出されてきました。しかし、これらは最低限、当たり前のものです。最低限、当たり前の処遇で、経営は「こんなに手厚い企業はない。ほめて欲しい」とふんぞり返っています。
 職を奪われた労働者に対し、ホントに「雇用責任」を感じるのなら、最低限、当たり前でふんぞり返るわけにはいかんだろう。「雇用責任」を感じていないことが透けて見えるよ。
 労働組合は、中部工場閉鎖闘争の第3ラウンドに入ります。

 神戸工場では、以下のような内容を呼びかけています。
「中部工場労働者は、要求を掲げて労組を通じて会社に申し入れている。/瓦らの会社の謝罪・△匹Δ靴討盥場閉鎖せざるを得ない本当の説明・(残念ながら△避けられない内容なら)新しい仕事を本気で社長も探してきて・せ纏?鮓つけるまでのせめて数ヶ月分の生活保障くらいは支給して。たったこれだけ。
 突然クビきられるにしては何とささやかな要求か!。にもかかわらず社長は、中部工場の現地で自分がクビにした労働者と直接交渉する団交を拒否し続けている。なぜ? それが社会的に責任を取るべき社長の態度か!
 これではいつどんな事態が突然起こるかわからない。働く者としては、何事も一方的に経営の勝手させるのでなく、経営方針の説明と事前の協議を求めていこう。」(一部抜粋)