(あっきれた開き直り団交だったので、パウンドケーキで口直し)
■6月25日、SG社は開き直り団交■
SG社さん。株主総会は、いかがでした?プレシア藤木会長は、SG社の藤木(ご本人)・小池代表取締役をちゃんと指導してくださいね。「雇用責任」について、ケジメをつけましたか?そんなわけないですよね。あの団交では…。
もう瀬戸際なのに、再就職あっせん先を、どれぐらい・どのように準備しているのか?と聞いたら、どう答えたと思いますか???
「約130名ほどが職を失うので、そこが再就職できるように力を尽くしたい」(社長)って言うから、「もう首切りになっている人もいますが、今、どれだけあっせん先があるのでしょうか」と組合が聞いたら、
爛璽蹲瓠兵卍后法
「先のメドは??」(組合)
牴燭發覆き瓠兵卍后法
「失職者の動向は把握しているのか??」
狠里蕕覆き瓠兵卍后法
ふざけるんじゃない。それが団交で言うことか~。
(以下、中部工場でまかれている組合のビラです)
■金銭補償の増額を強く要求!
会社は中部工場労働者の閉鎖撤回の切実な願いを無視して閉鎖を強行しています。すでにアルバイトやパートを中心にして半数以上の仲間が解雇されています。
労働組合は会社に対し、60日分という一時金の金額はあまりに低額なので、引き上げを強く要求しています。会社の金銭補償の額は、有給休暇の消化などを加えて、ようやく契約期間満了の9月末日までの賃金100%分に相当するかしないかの額で、法律違反か否かのギリギリの金額です。
パート、アルバイト、契約などの労働者には四ヵ月、正社員には六ヵ月という我々の要求に対しては、会社は「到底無理」と回答し、現状が精一杯と開き直っています。
「金がない」は理由にはなりません。9月末日には中部工場を売却したお金が入ってくるはずです。埼玉工場には5億円、神戸工場には1億円以上、投資するという話も聞こえてきます。解雇した中部工場労働者の金銭補償は可能な限り切り下げ、今後の利益向上にむけた投資にだけ、中部工場を売却した金を使おうとしているわけです。
労働組合はこのような会社だけが儲かればよいという会社の対応を許さず、本日の団体交渉でも金銭補償の引き上げを要求しつづけます。
■会社は再就職斡旋活動を全力で取り組み最低限50人を再就職させよ■
会社は5月27日に再就職斡旋の窓口を開設しておきながら、未だに一件の再就職先も確保できていません。一か月近くの時間をかけて、「自ら動くのではなく組織で動かす(小池社長)」と言っておきながらこの有様です。会社組織で一か月近く職探しをやっているのに一件も見つけられないのです。それだけ雇用情勢が厳しいということです。
組織ではなく個人で仕事探しをしている解雇された労働者がどれほど困っているのか会社は認識する必要があります。
見つからないのは雇用情勢の厳しさだけではなく、会社のやる気のなさの結果でもあります。会社は物流業務の終了まで再就職斡旋窓口を開設すると回答していますが、今のような状態ならばまったくのアリバイづくりです。本日の団体交渉で、最低限50人以上の再就職を実現できるまで再就職斡旋活動を継続することを会社に強く要求します。