どこかに行ってしまった工場長

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(これがドラ焼きです。5月15日に中部のラインが終了しました)

■中部工場長は、隠れないで申し入れを受けなさい!

 5月15日、中部工場門前集会から、愛知全労協を中心にする申し入れ団が送りだされ、工場長に面談と、中部工場で団交を開くように申し入れを行いました。
 ところが、工場長は雲隠れ。呼べど、叫べど、出てきません。工場長室は、もぬけの殻???

 なにやってんでしょう。
 責任取れないなら、工場閉鎖などするな、と言いたいところですね。
 本来なら、申し入れを受け、キチンと団体交渉をして経過を説明し、謝罪して、全労働者への雇用責任をどうするか、ひざ詰めで話すのが、工場長でしょう。コソコソと隠れるなんて、人として恥ずかしくないのでしょうか。

■愛知全労協の申し入れ書

 ということで、愛知全労協の申し入れ書です。
 中部工場長、ちゃんと受け取るように。


                                  2009年5月15日
株式会社スイートガーデン
中部工場長 山崎隆 様
代表取締役 藤木久三 様
代表取締役社長 小池和則 様
                                 愛知全労協
                                 議長 三輪友芳

       申入書

 4月6日、突如として小池社長より発表された中部工場閉鎖・売却は、200名を超えるアルバイト、パート、契約、派遣などの雇用契約の労働者への一方的な解雇通告である。まがりなりにも雇用が保障されるのは正社員だけであり、その正社員でも原則、神戸工場や埼玉工場へ転勤できる労働者だけである。このような一方的な解雇を中部工場の労働者への十分な説明や協議もおこなわず、早い人では二か月もたたない5月31日に中途解約するようなやり方は認めることはできない。

 閉鎖の理由は会社の説明によると中部工場の閉鎖は、「生産を効率化する」という会社の利益拡大だけが目的とされており、解雇される200名以上の労働者の雇用や生活に全く配慮しないものである。このような不当解雇を不可避とする中部工場の閉鎖にたいし抗議するとともに、閉鎖の撤回を要求する。
 あわせて別紙の自立労連の5月11日付申入書の要求内容を実行すべく、それらに関する団体交渉をただちに中部工場でおこなうことを強く要求する。
                                      以上