大阪全労協 2波の春季行動 / 全労協新聞 2021年5月号

大阪全労協 2波の春季行動 全労協新聞 2021年5月号 

 


#全労協 

 

各地で21春闘を闘う

 

大阪全労協


スト・争議支援
2派の春季行動


 「横並び春闘は終わった」(経団連)なんて状況をぶっ飛ばそうと大阪では、二〇二一年も労働組合の団結・社会連帯を掲げ春季大阪総行動が二波に渡って行われた。

 三月十七日、大阪教育合同労組の京都西山短大ストライキ支援に約七十人が結集、逃げた学長への抗議、非正規職員の雇止め解雇撤回を訴えた。

 三月二十四日、大阪市役所への二つの申し入れ行動(介護・教育)からスタート(介護・福祉総がかり行動、なかまユニオン)。次は全日建関西ゼネラル支部による大建技術コンサルタンツヘの仕事外し抗議。韓国サンケン労組・事業所閉鎖撤回闘争連帯のサンケン電気大阪支店申し入れ行動には市民団体も合流して一〇〇人を超えた。今年は争議が盛り沢山だ。

 午後からは郵政産業労働者ユニオンパワハラ抗議、豊中郵便局にはなんと一三〇人結集。ケアワーカーズユ二オン山紀会支部は法人本部を取り囲んで組合つぶしを止めろと申し入れ。近所の訪問介護・リアン合同会社にはユニオンぽちぼちが申し入れ行動を行なった。ここから二手に分かれて、全港湾大阪支部による樽本機工への申し入れ、L.I.A労働組合による東リ本社への申し入れ行動をおこない元気な春季大阪総行動の日程を終えた。

(大阪全労協議長但馬けい子)

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