岡崎市って、どうよ!

イメージ 1

(おなじみシュークリームです)

 SG中部工場は、岡崎市牧平町に緑園地地区工業団地(1976年~)に、額田町からの誘致を受けてつくられたものです。当時は、タカラブネの拡大の時期。発祥の地である京都工場から、たくさんの労働者が愛知へ転勤させられました(もう30年以上も前)。

 ということもあって、岡崎市の商工労政課に要請を行いました。

(組合)「突然の一方的な閉鎖なんです。岡崎市民も多く居ますし。もともと額田町の誘致で工場が建てられた経過もあります。閉鎖による失業者への、なんらかの助成制度や就職のあっせん制度は、ないのでしょうか?」
(労政課)「スイートガーデン社からは、ずいぶん以前からお話は伺っています。残念ながら、閉鎖に伴う失業者に対する制度は、岡崎市にはありません」(4月6日に、従業員・組合に通告するズ~ッと前から、行政には相談していたんだ~)
(組合)「厚生労働省も、補正予算案を組んでいますし、今後、なんらかの救済策を検討するようなことはないのでしょうか?」
(労政課)「就職あっせんなどは、職安に尋ねてください。閉鎖に法的問題があれば、労基署です。相談窓口もありますが、外国人向けです。」(愛知県で外国人労働者問題がクローズアップされた成果ではありますが、もっと充実しろよ~、と言いたいですね)

 どこの自治体でも似たようなものかも知れませんが、岡崎市って、どうよ。市民の暮らしと安全を守るってなことを言うんだったら、突然の一方的な200名以上の解雇者を出すSG-プレシア経営に、一言ぐらい苦言を呈したら、どうなんでしょう。暮らしと安心への大打撃=SG中部工場閉鎖です。

 中部工場門前でビラまきをしていたら、「職がなくなったら、困ってしまうので、岡崎市に相談に行こうと思ってる」という人が居ました。「岡崎市には支援制度がないみたいだから、いま、組合で要請をしてます」と伝えました。いま爛戞璽轡奪インカム瓩覆匹話題になっていますが、企業の勝手な都合で、生きていけなくなる、こんな状態を何とかしていきたいですね。