全労協/ 6・8 米軍横田基地撤去! / 新聞 2019年7月号

全労協6・8 米軍横田基地撤去! / 新聞 2019年7月号



6・8 米軍横田基地撤去!

オスプレイ配備と基地強化に反対


 六月八日、福生公園で「米軍基地に反対する実行委員会」主催の集会デモか取り組まれた。天侯の悪化を心配していたが集会開始時には空も晴れてきて良好な状態で取り組む事が出来た。寺嶋事務局長の司会者挨拶とシュプレヒコールで始まり、主催者挨拶として大森実行委員長が、米軍横田基地周辺における昼夜問わずのC130とオスプレイの飛行訓練に対して、事故の危険性と騒音に悩まされている事と、米軍基地の強化と自衛隊の基地強化や、オスプレイとF35戦闘機の大量購入問題などを指摘し、憲法改悪は断固阻止して行こうとの決意表明がされた。


 連帯挨拶として、「横田第九次騒音訴訟団」事務局長、「米軍横田基地檄去を求める西多摩の会」高橋代表。「三多摩ピースサイクル」渡辺事務局長、「立川自衛隊監視テント村」大洞氏からの基地被害実態報告と共に闘う連帯挨拶がなされた。メッセージとして、「戦争をさせない・九条壊すな!・総がかり行動萩実行委員会」、山口県岩国市「愛宕山を守る市民連絡協議会」の紹介がなされた。決意表明は、東部全労協の石井副議長、東京労組の青野副委員長、東京南部の川口さん、東水労三多摩地区協議会の牧野議長からの米軍基地撤去・オスプレイ反対の力強い決意表明かされた。最後に集会決議文が採択され、参加者一一〇人でデモ行進を行った。今回のデモに対して、福生警察が厳しい規制を行ってきた。第ニゲートでの横田基地の申入れ行動の妨害はまさに不当弾圧である。自衛隊には申入れが出来たが、不当弾圧に抗議してデモを最後まで貫徹して来た事を報告します。

 (大森進 東京全労協議長)