6・12米軍横田基地反対集会・デモ / 全労協新聞 2021年7月号

6・12米軍横田基地反対集会・デモ 全労協新聞 2021年7月号

 


#全労協

 

6・12米軍横田基地反対集会・デモ


オスプレイ配備反対を
訴え横田基地にデモ


 六月十二日、コロナウイルスが蔓延し緊急事態宣言が継続する中で、自主規制を振り払いながら「米軍基地に反対する実行委員会」の呼びかけに応えて八五人の労働者・市民が福生公園に結集しました。米軍横田基地撤去・オスプレイ配備反対・重要土地調査規制法案反対を掲げ、首都圏と沖縄をつなぐ連帯運動を強化する闘いとして位置付けた集会・デモか闘われました。

 集会は、寺嶋事務局長の司会で始まり、主催者挨拶で大森実行委員長が、地元での軍事飛行訓練の増加と飛行コースがバラバラで法地周辺の広範囲に飛び交い騒音と事故の危険をまき散らしていること。重要上地調査規制法が成立すれば、労働組合市民運動の弾圧に繋かり絶対許すことはできません。反戦平和と基地撤去まで闘いを継続していく決意を述べました。

 連帯挨拶は、「横田・基地被害をなくす会」福本団長、「横田基地の撤去を求める西多摩の会」鶴田事務局長、「沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック」青木初子さんから、それぞれ現状の基地被害状況と基地に対する闘いの報告がなされ、とりわけ「重要土地調査規制法案」廃案を強く求めた訴えがなされました。決意表明は、中部全労協の青柳議長、東京労組の渡辺書記長、立川自衛隊監視テント村の大洞氏、練馬自衛隊基地に反対する会の池田氏、それぞれの立場から反戦平和運動の取り組みと、基地反対の闘いの報告がなされ反動法案の廃案と「基地そのものがなくなれば問題は解決する」との基本原則を訴えました。最後に、練馬全労協の真下事務局長が提案した「集会決議文」を参加者全員で採択してデモ行進に出発しました。

 米軍基地撤去・オスプレイ配備反対を訴え、航空自衛隊横田基地司令宛の要請書は代埋二人の自衛官らに読み上げ手渡しました。

 福生駅近くの東町公園までデモを貫徹して、基地撤去・オスブレイ反対・沖縄との連帯を全体で確認して「団結がんばろう」をして集会デモを終えました。

(東京全労協議長 大森進)

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