6・6米軍横田基地反対集会 / 全労協新聞 2020年7月号

6・6米軍横田基地反対集会 / 全労協新聞 2020年7月号

 


 

6・6米軍横田基地反対集会

 

オスプレイ配備反対基地撤去訴えデモ

 

六月六日、新型コロナウイルスが蔓延する中、自粛規制を振り払いながら、米軍横田基地の機能強化と自衛隊オスプレイ配備に反対する取り組みとして、基地撤去こそが唯一の解決策であることと、首都圏と沖縄をつなぐ連帯運動の強化をする闘いとして位置付けた集会・デモが行われた。実行委員会の呼びかけに応えて一〇〇人が福生公園に結集して闘われました。

 

集会では、寺嶋事務局長の司会で始まり、主催者挨拶では大森実行委員長が、自粛の流れに抗して闘いを行う意義と、地元での基地被害や断固とした基地撤去の要求と反戦・平和の継続した闘いの重要性を述べた挨拶を行いました。連帯挨拶では、第九次公害訴訟原告団の福本団長、沖縄一坪反戦地主会関東ブロックの大仲氏、有事立法・治安弾圧を許すな!北部集会実行委員会の池田さん、立川自衛隊監視テント村の大洞さん、米軍基地撤去を求める西多摩の会の鶴田さん等から基地被害状況や闘いの報告と決意がなされました。連帯メッセージでは、「あたごやま平和研究所」代表田村順玄さん、「オスプレイ来るないらない住民の会」会長吉田勇悟さん(千葉県木更津)からの紹介がなされ、労組からは、東京全労協渡辺事務局次長、全国一般東京労働組合松永書記次長が力強い決意表明を行ない、集会参加者全員で決議文を採択してデモ行進に出発した。基地撤去・オスプレイ配備反対・米軍の事件事故糾弾を訴え、航空自衛隊横田基地司令宛の要請書は代理二人の自衛官らに読み上げ手渡し、第二ゲート前では福生警察署のデモ行進に対する不当介入を抗議のシュプレヒコールで跳ね返しデモを貫徹し、基地撤去、沖縄との連帯を全体で確認して、団結頑張ろうで終えてきました。

 

(東京全労協議長大森進)