6・11横田基地デモ
オスプレイ反対
基地撤去を訴える
沖縄では、元海兵隊である米軍軍属による二十歳の女性に対する暴行殺害死体遺棄事件が発生して、深い悲しみと怒りが巻き起こり、米軍基地と日米両政府に基地撤去と地位協定の抜本的見直しを求めて闘われています。そうした状況の中で、東京と沖縄の連帯行動として「米軍基地に反対する実行委員会」の呼びかけに応えて、多くの労働者・市民が六月十一日「米軍横田基地撤去」と「オスプレイ配備反対」を掲げ、福生公園に結集して闘われました。
集会では、東京全労協寺嶋事務局長の司会によるシュプレヒコールで始まり、大森実行委員長の力強い闘う決意が述べられた。連帯挨拶では、沖縄一坪関東ブロック木村事務局長、横田基地をなくす会島田清作副代表、神奈川県央ユニオン桧鼻委員長、福生市議三原議員からの闘いの報告がなされ、岩国労働者反戦交流集会実行委員会からのメッセージが読み上げられました。決意表明では、東京全労協を代表して北部労協小泉議長、東京労組中村委員長、全労協青年委員会中西さん、三多摩全労協朝倉事務局長からの闘う決意が述べられた。集会参加者全員で決議文を採択して、大森実行委員長の団結頑張ろうでデモ行進に出発した。
デモは、基地撤去・オスプレイ配備反対・米軍の暴行殺害事件糾弾を訴え、横田基地第二ゲート前では在日米軍司令官に対する要請書の提出行動を行ったが、米軍は基地ゲートを固く閉ざし不当にも受け取り拒否をしてきました。