全労協/ 移住者と連帯する全国フォーラム / 新聞 2019年2月号

全労協移住者と連帯する全国フォーラム / 新聞 2019年2月号


●移住者と連帯する全国フォーラム
共に生きる社会を作ろう!
フォーラム東京2019

二十年ぶりに六月一日(土)から二日間にわたり、東京において「移住者と連帯する全国フォーラム・東京2019」を開催します!このフォーラムは、世界中から多くの人びとを迎える東京オリンピックパラリンピック2020開催を前に、まずはすでに「ここにいる」多様な人びとの存在に目を向け、そうした人びとの思いや状況の理解を通して、共に生きる社会を作っていく必要があるという思いのもと開催が決まりました。

今回の全国フォーラムはより幅広い層に参加していただくために様々な工夫をしています。例えば、一日目全体会には外国にルーツを持ち、現在は日本を中心に世界で活躍するサヘル・ローズさんと矢野デイビットさんをお招きし、「移住」の経験を持つお二人とこれからの多民族・多文化共生社会について考えます。

従来の継続的な課題に加えて、「ミックスルーツ」や「LGBT」など、比較的新しい分野の分科会を企画しています。こうした新しい視点から、これまで移住者のイシューや活動に関心がなかった層にも興味を持ってもらえるような内容にしました。プレイベントも開催しています。昨年は二つのプレイベントを開催し、今後は二月二十三日にプレフォーラム「私も言いたい移民政策〜外国人労働者受入れ政策を問う〜」、三月三日には「マーチインマーチ」を開催する予定です。

(移住者と連帯する全国ネットワーク事務局・「移住者と連帯する全国フォーラム・東京2019」実行委員会事務局崔洙連)