全労協/ 中小春闘を官民連帯で闘う / 新聞 2019年5月号

全労協中小春闘を官民連帯で闘う / 新聞 2019年5月号



19けんり春闘 
中小春闘を官民連帯で闘う

四月五日午後五時から経団連前で19けんり春闘は、「八時間働いたら暮らせる社会を!大幅賃上げを勝ち取ろう!」「原発再稼働ヤメロ!外国人労働者の権利を守れ!」の横断幕を掲げ集会を開催した。首都圏の労働組合とともに大阪、静岡、宮城など各地から駆けつけた労働者もアピールをした。参加者は、経団連の低額回答に抗議し非正規労働者の均等待遇実現を求め、官民連帯で闘いを成功させて中小の春闘に向けた全労働者の闘いを確認した。

経団連行動の前には、全国一般東京労組第二波春闘行動(東伸社、平河工業、セフテック)、全国一般東京南部の首都高速本社行動、郵政ユニオンの日本郵政本社行動が取り組まれた。

経団連行動後、日比谷図書館コンベンションホールで「19春闘勝利!中央総決起集会」が開かれた。集会では、共謀罪を先取りした組合弾圧を受けている全日本建設運輸連帯労組から報告と支援要請をはじめに各組合から闘いの報告があった。中小ネットとして登壇した神奈川シティユニオン組合員が力強い歌声を披露した。全労協女性委員会からは、四月十二日からハラスメント関連法の審議が始まることを報告した。

集会後は、横断幕を先頭に銀座デモで街ゆく人びとにアピールを行った。シュプレヒコールでは、「全ての労働者に生活できる賃金を!」「過労死促進の働き方改革反対!」「消費税引き上げ反対!」「辺野古新基地建設反対!」「原発再稼働を許さない!」「九条改憲を許さない!」と訴えた