全労協/ 12・8あいば野集会 / 新聞 2019年1月号

全労協12・8あいば野集会  / 新聞 2019年1月号


●12・8あいば野集会 
住民に銃口を向けるな


十一月十四日の自衛隊演習中の実弾迫撃砲による民間車両被弾事件に抗議して、十二月八日午後二日から高島市近江今津町・住吉公園で「住民の命をまもり、自衛隊の実弾演習に反対するあいば野集会」を開催した。緊急集会にもかかわらず三五〇人の参加者数となった。

主催はこれまで日米合同軍事演習に反対して現地で別々に集会を開催してきた「あいば野に平和を!近畿ネットワーク」と「あいば野平和運動連絡会」そして、三〇〇〇万署名運動を進める「安倍九条改憲NO!市民アクション・滋賀」の三団体の共催。

集会は決議を採択し、「人殺しの訓練やめろ」「日米合同軍事演習反対」「安倍九条改憲反対」とシュプレヒコールしながら、市内デモ行進に出発した。軍隊は自国民に銃口を向け、警察は関電や大手ゼネコン・レイシストブラック企業主の用心棒であり、司法含め、国家権力は支配階級の暴力装置であることをつくづく実感したこの一年だった 。

(あいば野に平和を!近畿ネットワーク稲村守)