全労協/ コンビニ本社に最賃で申し入れ / 全労協新聞 2018年7月号

全労協コンビニ本社に最賃で申し入れ / 全労協新聞 2018年7月号


全国一般全国協議会
コンビニ本社に最賃で申し入れ


 五月三十一日、コンビニ本社に対する求人募集賃金の引き上げ要請を行った。ローソン及びファミリーマート本社に出向いた。セブンイレプンは、六月八日に訪問。コンピ二本社の担当者に対し、求人募集賃金が地域の労働者の賃金決定に大きな影響力を持つから(1)全国すべての店舗において一〇〇〇円以下の求人をやめ、一五〇〇円を目指すこと。(2)前記を実現するためにフランチャイズ加盟店のロイヤリティを減額することを申し入れた。

 栃木県内のコンピニスタッフの募集賃金結果を持参し、地域最賃と同じ八〇〇円で募集している店舗の割合が、ファミリーマートで八九%、セブンイレブン七七%、ローソンで六五%と高率の実態を指摘した。さらに最賃引き上げに伴い、在籍者の賃金引き上げがどうなっているか問い合わせた。モチペーションを上げる意味でも新規採用者との差異が必要だか、そこはフランチャイズオーナーとのことであった。最後に文書回答を改めて求めた。