全労協/ コンビニ時給 アップ行動を! / 新聞 2019年9月号

全労協コンビニ時給 アップ行動を! / 新聞 2019年9月号

 

 

全国一般全国協議会

コンビニ時給
アップ行動を!


 二〇一九年十月以隆は、一九年度の新たな最賃が適用される。最賃影響率も昨年以上に高まることは必定だ。最賃遵守・違反チェックの運動も必要だ。


 またこの時期に、全国のブロック単位で、全国一律最賃制度のアピール、大幅時給アップの情宣行動を連続して短期間のうちに取り組もう。

 

 とりわけ19春闘で取り組んだ、地域最賃に張り付くコンビニ労働者の時給アップの要請行動を、コンビニエリア本部へぶつけよう。

 

 地域共闘が進められ、実行委員会が形成できるところは、労組間共闘を広げ、非正規労働者の秋闘・時給アップのキャンペーン、行政・労働局などへの申し入れなど、可能な限り追求しよう。

 

 また、二〇年度四月からは、公務員非正規労働者の仲間が全て「任用公務員」となり、困難な道を歩む可能性が強い。何れも、最低賃金に張り付いた形での募集・契約が多く、全国で七〇万人前後の任用非正規公務員にとっては、最賃の大幅アップと全国一律最賃制度は大きな課題となる。最賃闘争の同盟軍としての「任用非正規公務員」の仲間との共同の闘いも追求しよう。

 

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