白百合クリーニング
中労委で和解が成立
五月二日、中央労働委員会で和解が成立しました。和解では分会長、副分会長の雇用条件、組合ニュースの配布の取り決め等、妥結ラインを上回ることができました。
全国一般三多摩労働組合白百合クリーニング分会は二〇一四年七月に工場従業員、受付店舗パート従業員の仲間で労働組合を結成しました。未払い残業代などの問題は改善を見ましたが、会社は二〇一四年九月に店舗マネージャーの分会長、工場長であった副分会長に降格配転を行いました。二〇二八年一月に都労委勝利命令が出ましたが、会社は中労委に再審申立てを行い係争が続きました。
三年半に及ぶ係争でしたが、沢山の励ましのお言葉や支援があり乗り越える事ができました事を心より感謝申し上げます。これから新たに良好な労使関係のスタートとして邁進していきたいと思います。