10・6東京行動 資本・政府は争議解決を / 全労協新聞 2017年11月号

10・6東京行動 資本・政府は争議解決を / 全労協新聞 2017年11月号


10・6東京行動
資本・政府は争議解決を


けんり総行動実行委員会は、10月6日、第167回東京総行動を1日行動としてすべての争議解決、勝利に向け行動を行った。

郵政本社前で大森・東京全労協議長が「全ての争議解決に向け労働者の力を結集しよう」と挨拶を行い、郵政20条裁判・東日本原告が、勝利判決への感謝と会社側が控訴したことへの引き続く闘いへの支援を要請した。

また、65歳解雇裁判を闘う原告が、「働くことの権利を勝ち取るまで闘う」と力強く決意を表明した。

その後、文科省国交省厚労省と中央官庁への行動を行い、国際自動車新日鉄住金ソリューションズ・りそなホールディングスと、新日鉄住金ニチアス本社・東京都庁の二つのコースに別れ、行動を行い、富士美術印刷社前で合流した。フジビ本社前を総行動の参加者で埋め尽くし、スラップ裁判の判決を許さず、解雇撤回・職場復帰まで闘うことを訴えた。

トヨタ本社前ではあいにくの雨となったが、韓国サンケン労組の海を越えた闘いを引き継ぎ、国際連帯で闘うことを確認してきた。

被解雇者の現職復帰、非正規労働者の均等待遇、薬害患者の救済、アスベスト健康被害救済、セクハラ、残業代不払いなど、資本=企業の横暴を許さず、安倍政治を止めることを全参加者が確認して行動を終わった。