17春闘に向けて闘う体制を確立 東京全労協 / 全労協新聞 2017年1月号

17春闘に向けて闘う体制を確立 東京全労協 / 全労協新聞 2017年1月号


全労協
http://www.zenrokyo.org/

全労協新聞
http://www.zenrokyo.org/simbun/sinbun.htm
より

17春闘に向けて闘う体制を確立

●東京全労協第27回大会

安倍政権と対決ヘ
職場・地域から闘う




 東京全労協は、十二月三日に飯田橋SKプラザホールで第二七回定期大会を開催し、活発な討論のなか一年間の総括と運動方針を確認してきました。

 大会は、七四人の代議員出席(委任状合む)を得て中里副議長の開会挨拶に始まり、議長に国労東京大森孝代議員、全国一般東京東部労組瀬沼京子代議員を選出して議事が進行しました。

 最初に大森議長が挨拶を行い、弱者・福祉を切り捨て、差別・排外主義を許さず、官民の共同闘争で全ての労働者の結集を勝ち取り、沖縄の民意を無視して進められる高江・辺野古新基地建設、原発再稼働に対決し、東京全労協の運動を前進させていくと力強く決意が表明された。

 来賓の金澤全労協議長から挨拶を頂き、その後、沖縄平和市民連絡会代表世話人の真喜志好一さんから沖縄高江ヘリパッド建設阻止の闘いの報告を受け、海を越えて解雇撤回を求め勝利するまで帰らない決意で闘う韓国サンケン労組の支援要請を受けました。

 その後、第一号議案(総括・方針)、第二号議案(決算・予算)を一括して提起しました。質疑討論では、七人の代議員から争議報告や決意表明、取り組み要請、提案された議案は満場の拍手で確認されました。

 第三号議案(役員選出)は、役員選考委員会からの選考の考え方と提案がされ、拍手で承認されました。大会議案三本と大会宣言を全体の拍手で採択しました。

 東京全労協は、大会で決定した方針の下に労働者・市民が報われる社会、反戦・反基地・反原発、平和と民主主義、憲法改悪へ突き進む反動安倍政権と対決するため、職場・地域から全力で闘いを取り組んでいきます。