16年の実質賃金5年ぶり増 プラス0.7%、物価下落が影響




http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF05H0E_W7A200C1000000/
16年の実質賃金5年ぶり増 プラス0.7%、物価下落が影響
2017/2/6 9:00 (2017/2/6 11:18更新)





http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/28/28p/28p.html
毎月勤労統計調査 平成28年分結果速報


【調査結果のポイント】
(前年比でみて)
・現金給与総額は0.5%増
    一般労働者は0.8%増、パートタイム労働者は0.1%減
・所定外労働時間は1.6%減
・常用雇用は2.1%増



1 賃 金 ( 一 人 平 均 )

平均月間現金給与総額
は、前年比0.5%増の315,372円となった。
 現金給与総額のうち、きまって支給する給与は0.2%増の259,735円、所定内給与は0.2%増の 240,267円、所定外給与は0.6%減の19,468円、特別に支払われた給与は2.0%増の 55,637円となった。
実質賃金は、前年比0.7%増となった。


2 労働時間(一人平均)

平均月間総実労働時間は、前年比0.6%減の143.7時間となった。
総実労働時間のうち所定内労働時間は0.4%減の132.9時間、
所定外労働時間は 1.6%減の10.8時間となった。
製造業の所定外労働時間は、1.8%減の15.7時間となった。
 なお、年間の総実労働時間は1,724時間(規模30人以上では1,783時間)となった。


3  雇用

常用雇用は、前年比2.1%増となった。このうち、一般労働者は 1.8%増となり、パートタイム労働者は2.9%増となった。