2・19けんり春闘経団連要請行動 / 全労協新聞 2016年3月号

2・19けんり春闘経団連要請行動 / 全労協新聞 2016年3月号


全労協
http://www.zenrokyo.org/

全労協新聞
http://www.zenrokyo.org/simbun/sinbun.htm
より


●2・19けんり春闘経団連要請行動
16春闘勝利へ
ストライキ闘争で賃上げを!

二月十九日、16けんり春闘全国実行委員会は、「働く権利 働く者の権利 人間としての権利」を掲げて一日行動を貫徹した。早朝の郵政本社前で非正規社員の六五歳雇止めと闘う郵政労働者の怒りと抗議で一日行動を開始した。

東京総行動は、郵政本社に続文科省国交省厚労省三井住友銀行に、JAL不当解雇撤回、薬害患者救済、井上眼科病院闘争勝利報告を行経団連前に結集した。

経団連前での集会は東京全労協寺嶋事務局長の司会で開会し、主催者を代表して16んり春闘全国実行委員会共同代表の垣沼大阪ユニオンネット代表が経団連に向けた闘う労働者の固い決意の挨拶が行われた。共同代表の金澤全労協議長・松本全港湾委員長、全造船風呂橋関東地本執行委員、国労高崎関口委員長、郵政産業ユニオン中村書記長、全国一般東京南部中島書記長、全国一般東京労組フジビ分会小金井分会長から、格差是正、安心安全への取り組み、外国人労働者権利向上、不当解雇を許さない強い決意が表明された。

垣沼・金澤・松本の共同代表と16けんり春闘全国実行委員会中岡事務局長を経団連請団として全体で送り出したが、経団連は警備員を盾に要行動を拒否した。怒りのシュプレヒコールで集会参加者経団連の対応に抗議し、田宮共同代表の団結ガンバローで行動を終えた。

午後からは、富士美術印刷、新日鉄住金本社、ニチアス本社と三井不動産、km国際自動車、東京都庁に分かれ、争議解決を求める社前行動を行った。最後はトヨタ京本社前で、多国籍企業による組合つぶし・現地労働者の解雇撤回を求める行動を行い、東京総行動に参加した仲間の団結ガンバローで一日の集会を締めくくった。

16春闘勝利に向け、団結を打ち固め全力で闘い抜こう。



イメージ 1


要請文受け取り拒否の経団連に抗議の声(2月19日)