高校生が訴えた
原発は正義に反する
主催者からは福島原発事故は四年経過しても全く収束していないにも拘らず、国民の意識から薄れようとしている危惧を指摘、今も十二万人以上が避難を余儀なくされている現状を考えるなら、原発のない福島を実現し、日本全国にそして世界に拡げて行くことが大切だと訴えた。
十七才の高校生平和大使、本田歩さんは、原発は正義に反すること、大飯原発差し止め訴訟判決に勇気を貰ったこと、故郷はお金では買えない、故郷を売って原発を作ったのは間違いだったこと、福島原発事故の責任を取らない政治家を許さないなどと、けれんみなく訴えた。