●東海第2原発再稼働やめろ!
水戸で1000人行動
主催者あいさつに立った小川仙月さんは「地元とはどこかを問う運動だ。地元には立地、被害、消費の三つがある。茨城では水戸を含む六つの自治体と新たな協定を作らせた」とあいさつ。前南相馬市長の桜井勝延氏は「今も福島県民は棄民化され、被曝を強要されている。東海村で事故が起これば住民は避難できない。現実的な避難計画は再稼働させないことだ」と怒りを込めて訴えた。
福島双葉町からの避難者の大沼勇治さん(「原発は明るい未来のエネルギー」の標語を作った方)、賛同人六人、止めよう東海第二原発首都圏連絡会、脱原発弁護団全国連の河合弁護士から挨拶を受け、決議文を採択した。集会後は駅前の宮下銀座入り口から水戸南町自由広場までデモ行進を行い、市民に訴えた。
(脱原発プロジェクト瀧秀樹)