講師 後藤政志さん(元原子力プラント設計者)
私たちは、福島原発事故以来、原発社会からの脱却をもとめる全国のひとたちとともに行動を進めてきました。しかし、すでに福島の子どもたちに、甲状腺の異常が発見されるなど、危惧してきた事態が現実のものとして現れはじめています。
わずか4割ほどの得票によって7割の議席を得るにいたった新政権に、自らの勝利を原発維持政策への承認と勘違いさせてはなりません。世論は圧倒的に脱原発を支持しており、「説原発社会」の実現は政治の責任といえます。
2013年3月11日
さようなら原発・兵庫 3・11公開学習会参加者一同
(神戸)