3/11 さようなら原発・兵庫」公開学習会



3/11 東日本大震災2年 「さようなら原発・兵庫」公開学習会 (案内)

3.11から2年 原発再稼働は安全か?
 ~原子力技術者からの指摘~
講師 後藤政志さん(元原子力プラント設計者)


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原発の再稼働を許さず、脱原発社会をめざすアピール(案)


 私たちは、福島原発事故以来、原発社会からの脱却をもとめる全国のひとたちとともに行動を進めてきました。しかし、すでに福島の子どもたちに、甲状腺の異常が発見されるなど、危惧してきた事態が現実のものとして現れはじめています。

 それでもなお、政府は大飯原発を再稼働しましたが、この暴挙に多くの市民が立ち上がり、脱原発の大きなうねりを作りだしました。こうしたなかで、野田政権は「脱原発」の方針を掲げるようになりました。

 しかし、12月に行われた解散総選挙の結果誕生した安倍新政権は、憲法改悪、国防軍の創設、集団的自衛権の行使などを標榜するばかりでなく、原発の維持・再稼働にこだわり、新規増設にさえ含みを持たせています。

 わずか4割ほどの得票によって7割の議席を得るにいたった新政権に、自らの勝利を原発維持政策への承認と勘違いさせてはなりません。世論は圧倒的に脱原発を支持しており、「説原発社会」の実現は政治の責任といえます。

 私たちは、福島の大惨事の反省もなく、被災した人びとを放置して再稼働に進めることを認めることはできません。活断層だらけの日本列島で、原発を増設・稼働させようとする行為を許すことはできません。

 私たちは未来への責任を果たさなければなりません。全原発廃炉にむけ全力をあげましょう。


2013年3月11日

さようなら原発・兵庫 3・11公開学習会参加者一同



(神戸)