マーチーイン・マーチ2021 / 全労協新聞 2021年5月号

マーチーイン・マーチ2021 全労協新聞 2021年5月号 

 


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コロナ下で働き闘う労働者・労働組合

 

マーチーイン・マーチ2021

オンラインで歌とアピール交流


 例年の「奏でよう移住労働者の声を!マーチ・イン・マーチ」。今年は三月二十一日のオンライン・イベントとなった。司会を全統一労働組合ピードア分会の長谷川ロゥエナさんと全国一般なんぶのオリヴィエ・フィリップさんが務めた。

 プロクラムは、けんり春闘実行委員会の挨拶に始まり、神奈川シティユニオンの歌のビデオアピール、そして札幌、大阪、広島と、オンラインならではの全国の仲間からのアピールが続いた。そして「アルハンブラの思い出」や「アリラン」などお馴染みの曲を、贅沢にも在日韓国人であり世界的に活躍するギタリスト、キム・ヨンテさんの演奏で聴く。

 その後、全統一労働組合ビードア分会の仲間がアピール。ピードアはホテル清掃の会社で、フィリピン人労働者が組合結成したら全員解雇された。元気に闘争中だ。

 全国一般なんぶは、外国籍組合員三人の活動を紹介する動画、移住連は焦眉の課題である入管法改悪反対のスライドを流した。約六十人の視聴があり、評判は上々だった。

(全国一般東京南部委員長 中島由美子)

 

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