3・24東京東部けんり春闘 / 全労協新聞 2021年5月号 

3・24東京東部けんり春闘 全労協新聞 2021年5月号 

 


#全労協 

 

コロナ下で働き闘う労働者・労働組合

 


3・24東京東部けんり春闘

今年は発足集会と下町をデモ


 昨年は新型コロナウイルス感染の影響で中止されましたが、今年は三月二十二日の首都圏の緊急事態宣言解除後、感染対策をした上で三月二十四日、五十人が結集し東部けんり春闘発足集会が亀戸カメリアで開催されデモが行われました。

 集会では東京全労協寺嶋事務局長、けんり春闘中岡事務局長、下町ユニオン岡本副運営委員長、葛飾区労協三浦議長、みずま葛飾区議より連帯のあいさつを受け、争議組合のJAL争議団、全労ユナイテッド争議団・東仲社分会、全国一般東京南部で上智大学と闘うクッキ・チューさん、東部労組大久保製壜支部よりそれぞれ訴えがありました。

 四月十九日の東部けんり総行動への参加要請、団結ガンバローで集会を終え、錦糸公園までのデモ行進が行われました。

 この間の政治問題・コロナ禍での不当な解雇・雇い止めを始め労働者の生活・権利が脅かされ困窮している中、「すべての労働者が当たり前の生活ができる賃金・社会保障制度を求め労働者は団結し、21春闘に勝利しよう」と声を上げました。

(東部全労協議長金澤新悦)