2・26全労協春闘討論集会  / 全労協新聞 2021年4月号

2・26全労協春闘討論集会 全労協新聞 2021年4月号 

 


 

2・26全労協春闘討論集会
春闘パンフ活用し全国とネット交流

 

 二月二十八日、全労協21春闘勝利!学習集会が行われた。今年は、新たな試みとしてメイン会場の全水道会館大集会室と全国をWEBで結び開催された。

 集会は、藤村全労協常任幹事が司会を担当し進められた。渡邉全労協議長が「全労協は、コロナに対する警戒を緩めることなく、街頭に出て、『八時間働けば生活できる賃金、生活できる社会』を目指していきます」と開会挨拶を行った。その後中岡事務局長の「今春闘を雇用も賃上げも勝ち取り、最低賃金の底上げを目指す」との基調報告があった。

春闘パンフを活用しながら非正規労働者の要求と労契法二〇条最高裁判決について(中村常幹)、女性労働者の闘いの歴史と均等侍遇を目指す闘いの意義(中原常幹)、外国人労働者の現状と闘い(鳥井常幹)、脱原発辺野古新基地建設阻止・改憲阻止などの課題の提起(滝口常幹)からあった。そして宮城、神奈川、大阪、京都の各地の全労協の闘いの報告や今後の課題などの提起がWEBを活用して行われた。最後に佐藤副議長のまとめと団結頑張ろうで締めくくられた。

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