#全労協
3・5大阪春闘決起集会
争議支援訴え春季大阪行動ヘ
昨年の20春闘はコロナによる「緊急事態宣言」真っただ中で、運動の側も手探り状態であり「自粛モード」に走ったことは否めなかった。
21春闘は、それから一年経って私たちも万全の感染対策を講じつつも、コロナで追いつめられた労働者、とりわけ女性・非正規労働者の賃金と権利と生存のために立ち上がって闘おうと、恒例の春闘決起集会が三月五日、開催された。
主催は全港湾・全日建・大阪全労協加盟労組などを中心に在阪のコミュニティ・ユニオンも参加するおおさかユニオンネットワーク。垣沼おおさかユニオンネットワーク代表による開会あいさつに引き続いて、友誼団体から大阪労働者弁護団の友弘事務局長が、労働者の立場で闘う弁護団の立場から、労働組合とともにできることはどんなことなのか、具体的事例を含めて簡潔に提起された。
その後、全港湾大阪支部、全日建関西生コン支部、郵政ユニオン、教育合同、ケアワーカーズユニ方ン、全日建関西セネラル支部、L.I.A労組、JAL争議団から、それぞれ切実な闘いの報告があった。どれも現在進行形の闘いであり、三月十七日、二十四日には形を変えて一日かけて争議企業を駆け回る春季大阪総行動の舞台となる予定の報告であった。
最後に、古馴副代表から集会まとめが提起され、「団結ガンバロー!」の音頭の発声に続いて、参加者全員が飛沫を避けるため無言で「ガンバロー!」のこぶしを突き上げて集会は終わった。
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