郵政産業労働者ユニオン コロナ禍で緊急要求 / 全労協新聞 2020年6月号

郵政産業労働者ユニオン コロナ禍で緊急要求 / 全労協新聞 2020年6月号

 


コロナ禍と緊急事態宣言下で声を上げる全国のなかまたち 


 

郵政産業労働者ユニオン
コロナ禍で緊急要求
安心して働ける職場を


配達や窓口の仕事で、「在宅勤務」ができない郵便局の労働者は、常にコロナウイルス感染の危険に晒されています。夜間の再配達を規制したため、不在郵便を取りに来る人が増え、窓口は密集状態となっています。

 

配達業務では、常にマスクをして配達しているため、喉の渇きに鈍感となり脱水症状に陥りやすく、マスクのゴムが耳に食い込み耳の裏がかぶれるなどの症状に耐え、懸命に働いています。マスクを外せば、すぐにクレームがきます。

 

郵政ユニオンは、コロナ禍での命と健康、さらにエッセンシャルワーカーとして労働の価値に正規と非正規に何ら相違がない立場で、危険手当の支給も含め、「コロナ関連緊急要求」など、安心して働ける運動をとりくんでいます。

(郵政ユニオン埼玉支部大沼秀敏)

 

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