全労協/ 関西生コン支援集会組合弾圧は許さない! / 新聞 2020年3月号

全労協関西生コン支援集会組合弾圧は許さない! / 新聞 2020年3月号

 


 

全国一般全国協

関西生コン支援集会組合弾圧は許さない!

 

二月七日、東京で五十人を超える組合員が参加し、集中した雰囲気の中で、関西生コン支部支援交流集会が開催された。

 

全国一般全国協本部が主催した首都圏の加盟労組組合員の参加する、関西生コン支部支援の初めての集会だ。東京東部労組、東京労組、東京南部、全国一般三多摩労組、全国協神奈川の首都圏五労組の仲間が結集し、自立労連、ゼネラルユニオンの仲間もそれぞれ参加した。

 

主催者を代表し平賀中央執行委員長の挨拶の後、全日本建設運輸連帯本部小谷野書記長から、警察・検察・裁判所の一体となった生々しい組合弾圧の報告があった。二〇一八年七月以降延べ八九人が逮捕され、六四人が起訴されるという権力弾圧の特徴と概要、「関西生コン事件」の本質が余すところなく暴露された。

 

その後、法令違反の横行する建設現場の不正防止と公正取引の実現を求める関西生コン支部の「コンプライアンス活動」のDVDが上映された。滋賀・京都県警の組織犯罪対策課による、組合活動を「恐喝」事件にでっち上げる悪辣な意図が、見事に粉砕されている。昨年四月には「関西生コンを支援する会」が結成され、すでに反撃は開始されている。この弾圧はひとえに関生支部だけへの弾圧ではない。団体会員になろう!個人会員になろう!共に闘っていこう!