どうなるスイーツの流通??

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(私たちの仲間たちがつくったスイーツたちが、仲間たちによって売られています。安心してスイーツが食べられる世の中でありますように…)

 流通革命の進展とやらで、スイーツは、大手スーパーでは大量に安いものが、デパ地下やオーナーシェフの店では凝ったものが、コンビにではいつでも便利に、手に入れることができるようになりました。デパ地下やオーナーシェフの、高級ケーキを除けば、ケーキを作っている人の顔が見えない仕組みが、まずます広がっています。消費者には便利ですが、ホントに、それでいいのかな?

 今、賞味期限の短い弁当の安売りをオーナーに禁じ、しかし賞味期限切れで廃棄した商品分までバッチリ売上げを回収し、べらぼうなロイヤリティ料を取って、オーナーたちを苦境に追い込み、一人勝ちしていると批判されている○ー○○も、スイーツつくりを下請けに出していますが、えげつなさは一貫しています。
 大量の受注をエサに無理難題。商品は次々に代わり、マニュアルはいい加減、作れさえすればいいが、つくれば作るほど赤字になる。こんな仕事に就かされる労働者は大変です。一歩間違えば、大変なことが起こります。そういうことが許される規制緩和流通革命?が、働く者の安全や健康、団結などを犠牲にして進められてきました。

 つくる人間(労働者)が尊重されないところに、「安全・安心」「品質」「感動」などは、ありえません。昔の雪印不二家を見ても明らかですね。「雇用責任」「社会的責任」なくして、社会に商品を送り出すことは許されないのです。

 F店で頑張る方々にも、そういうことを一緒に考えていく機会を持ちたいと考えていたのですが、今は、経営がまず、自分たちを検証する時期、と労組は静観しています。
 中部工場閉鎖のケリのつけようによっては、静観していられないかもしれませんね。