全労協/ 全水道東水労 対TSSの闘い続く / 新聞 2019年4月号

全労協全水道東水労 対TSSの闘い続く / 新聞 2019年4月号



全労協新聞
より


19春闘勝利へ全国で行動
職場・地域から官民連帯でストライキ!デモ!


●全水道東水労 
対TSSの闘い続く

東水労は19春闘を、二一、〇〇〇円、五・六%以上の賃上げ要求を掲げ、労働者・庶民の犠牲に成り立つ社会、貧困と格差を拡大させる政策を許さず、生活改善に向けて民間の仲間と共に、労働者全体の賃金・労働条件の底上げのために取り組んでいます。

局内課題では、三月十四日に一時間ストライキを設定し、下水道機構定数闘争、監理団体委託計画の見直し、現業採用、時短・勤務体制問題等を中心に闘いを進めました。また、監理団体労働者の仲間と共に、社内の東水労組織を拡大し、労働条件の改善と権利向上を実現する取り組みを進めました。

東京水道サービス株式会社(TSS)との間で懲戒処分無効確認請求訴訟(東京地裁)と不当労働行為救済申立(東京都労働委員会)を起こして闘っています。TSSから一括和解の申し入れがありましたが、TSSに真摯な反省の姿勢がないことから、都労委で和解を拒否しました。東水労は、労使直接の話し合いの中で謝罪を求めましたが、結局、会社側の拒否によって決裂しました。改めて、パワハラ・退職強要への謝罪と反省を求めます。

局内課題については、当局側から回答が一定得られたので整理してきましたが、引き続き、中小民間労組と連帯してけんり春闘を全力で闘い抜いていきます。