全労協/ 沖縄平和行進 / 全労協新聞 2018年6月号

全労協沖縄平和行進 / 全労協新聞 2018年6月号


沖縄平和行進
沖縄の現状を学ぶ


 東京全労協二一人と大阪全労協青年部二人、東京労組十三人の計三六人は、五月十日から十四日の日程で沖縄に行こう実行委員会として、復帰四六年、第四一回平和行進に参加をした。

 独自行動として嘉手納基地ゲート前での抗議行動、うるま市の女性が暴行殺害され遺体を遺棄された場所での慰霊、五九年前に米軍戦闘機墜落事故を語り継ぐ宮森六三〇会から事故の悲惨さと今も変わらない沖縄の現状を学んできた。高江ではオスプレイのもたらす健康被害限界集落での住民転出、辺野古では護岸工事が進められ砕石が海中に投入される現状を目の当たりにし、参加者から怒りの声があがった。平和行進には延べ五、四〇〇人が参加し、普天間基地即時撤去、基地のない沖縄、オスプレイ配備撤回を求めた。