全労協/ 全国キャラバン 大阪で宣伝、抗議行動 / 全労協新聞 2018年6月号

全労協全国キャラバン 大阪で宣伝、抗議行動 / 全労協新聞 2018年6月号

労働法制改悪反対全国キャラバン
大阪で宣伝、抗議行動


 労働法制改悪反対全国キャラバン大阪コースが、五月十四日、おおさかユニオンネットワークおよびコミュニティユニオン関西ネットワークに結集する労働組合によって取り組まれた。この日は午前十時に、垣沼おおさかユニオンネットワーク代表や大阪全労協組合員によって大阪全労協事務所前を出発。大阪市内各駅付近を宣伝しつつ、十二時に天王寺駅前に到着。ここで一時間、マイクによる訴えと共に市民にビラを配る。新たに全港湾大阪支部も参加する。

 十三時に天王寺駅前を出発して引き続き各駅付近を流した後、十五時に西区役所前付近に集合。ここでコミュニティユニオンの各労組員とも合流し、総勢三十人以上となる。しばらく区役所前で宣伝したあと、いよいよこの日の軸となる政党申し入れへ。

 十六時の公明党府本部は事前アポも取れ、対応した職員に粛々と申し入れをしてすんなり終了。しかし、そのあと十七時の自民党府連では大いに紛糾した。事前アポも拒否していたので公開質問状を送りその回答を聞きに行くという押しかけ行動となった。しかし、それすら拒否して、何を言われても「お引き取りください」とロボットのように繰り返す職員に対し、参加者全員で弾劾した。ここにはまた来よう。

 そしてこの日の行動の最後に、参加者全員で十八時からの京橋駅前街宣へ。京橋駅前はこの日も最後の方ではピラがなくなるほど。十九時になって、翌日の京都へ引き継ぎをし、参加者全員の「団結ガンバロー」で無事終了した。