●全国一般東京労組
春闘第一波行動
三月十五日、東京労組は18春闘勝利を目指し、第一波統一行動を一〇〇人超える組合員の結集をもって闘い抜きました。メトロセルビス本社前で、非正規労働者で組織するメトロセルビス分会の賃上げ、未払い残業代の支払を求める春闘集会（上野）を皮切りに、少年写真新聞社前での春闘要求実現に向けた春闘集会（市ケ谷）、そして、二人の解雇撤回を求める社会福祉法人どろんこ会本部前での抗議集会（渋谷）を午後半日の統一行動として取り組み成功させました。
この闘いの力を背景に、東京労組は、春闘、争議支援を中心に、四月六日第二波統一行動（統一ストライキ行動）、四月二十日の第三波続一行動を闘い抜き、18春闘の勝利と全争議団闘争勝利を目指し、18春闘を全力で闘い抜く決意です。
●メトロセルビズ分会
期末手当有額回答勝ち取る
東京メトローＯＯ％子会社十二社の一つ㈱メトロセルピスは、東京メトロから駅構内の清掃や警備を請け負う会社だ。二〇一三年八月に結成した一年契約の清掃労働者を組織する分会は18春闘を先陣を切り闘い既に三回の団交を行った。
三月十五日の東京労組18春闘第一波行動では初の社前集会と申入れを決行した。社前集会を構えた後、期末手当ゼロ回答撤回を求めた団交で二万円の有額回笞を勝ち取った。さらに、日給八、五〇〇円（昇給二〇〇円）と欠員補充、祝祭日休暇等を要求して闘いを継続している。
「メトロセルビスは清掃労働者の声を聞け！」の横断幕を掲げ、新分会長が経過を報告して約九十人の組合員と共に会社に向け元気なシュプレヒコールを上げた。
