バス労組が省庁交渉 / 全労協新聞 2020年4月号

バス労組が省庁交渉 / 全労協新聞 2020年4月号

 


20春闘勝利へ!各地で闘う

 

全国一般全国協東京労組
バス労組が省庁交渉


新型コロナウイルスの感染問題で自粛ムードが漂う中で、東京労組は、三月十三日第一波統一行動を毅然と闘い抜きました。

行動は、午前中がバス労働者の労働時間問題で、厚労省及び国交省との省庁交渉を行い、午後には、東京メトロ駅で、清掃業務を行う非正規労働者で組織するメトロセルビス分会の春闘要求実現に向けた本社行動を取り組みました。

省庁交渉では、組合から三十人、国交省及び厚労省からは各二人が出席。組合からは、東京労組バス部会の組合員より、職場の労働時間の実態を報告し、改善を図るよう申入れました。この申入れに対して、各省庁とも労働時間の改善を検討することを約束し、今後も組合よりの申入れに対しては、両省庁も話し合いに応ずることで当日の交渉は終わりました。

メトロ本社前での集会と申入れ行動には七十人近くの労働者が参加しました。集会では、主催者の東京労組中村委員長の主催者あいさつに続いて、けんり春闘共同代表の渡邉全労協議長より、20春闘をともに闘おう旨の挨拶がされ、その後、申入れ団がメトロへの申入れ行動をし、集会では、当日、参加した東京労組組合員とFA・JAL両争議団より挨拶を受けました。今後、東京労組は、三月二十七日、四月十七日に統一行動を予定しており、厳しい情勢を打ち破り20春闘の勝利を目指し奮闘する決意です。

 

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