12・3大飯原発うごかすな集会
全国から500人
神戸製鋼の材料データ改ざん問題で、関電自ら大飯原発3、4号機再稼働を延期せざるを得なくなり、1450万人の近畿の水源・びわ湖を預かる滋賀県知事と県都・大津市長は、再稼働反対を表明する中、世耕弘成経済産業省と面談した福井県・西川一誠知事が同意表明をして、強引に「地元合意」を取り付けたことに、福井県内外、関西・福島はじめ原発立地全国から会場超満席の500人が参加した。
「大飯原発再稼働の策動を糾弾し、原発全廃を求める!」集会決議を採択して、大飯町内のデモ行進に入った。わざわざ家から出てきて激励する住民のご家族や、お礼のあいさつをされる方など、原発立地町内でも民意の流れは変わりつつある、潮目の変化を感じさせた集会・デモとなった。