東京全労協合宿 今だからこそ、学び、考えた / 全労協新聞 2017年11月号

東京全労協合宿 今だからこそ、学び、考えた / 全労協新聞 2017年11月号


東京全労協合宿
今だからこそ、学び、考えた


東京全労協は、9月2日~3日交流合宿を行った。行った場所は、明治大学生田校舎にある「登戸研究所資料館」、そして新大久保にある「高麗博物館」。泊まった所は小林多喜二の隠れ家として知られる七沢温泉の福元旅館だった。

憲法を変えて日本を戦争ができる国にしようとしている安倍政権の下で朝鮮戦争をめぐる情勢が喧伝されている今だからこそ、日本が戦争で何を行ったのかを知ることの意味はとても大きいものがある。

そして、「共謀罪」が成立した今、戦前、政府に対して抗った人が「隠れ家」として使用した宿に泊まったことも意義あることと思う。

(東京全労協 藤村妙子)