2015/03/16/ 郵政スト 神戸 垂水郵便局 (写真)

2015/03/16/ 郵政スト 神戸 垂水郵便局 (写真)


2014/03/18 郵政スト 神戸 垂水郵便局 (写真)

▲昨年

2015/03/14/ 兵庫たたかう仲間の集会 (写真)

▲集会で、20条裁判と16日のスト決起への支援の訴えが行われた。

2015/03/16/ SG神戸工場前 情宣

▲この日は、早朝、SG神戸工場前で宣伝活動を行ってから、垂水郵便局と京都の左京郵便局のストライキ支援集会に向かった。


▲午前中に行われた大阪のストは大阪全労協のサイト



▲動画の撮影、人が集まっているので支援集会開始の30分ぐらい前から始まっています。
宣伝カーの右手に見えるのが、自立労連のノボリです。

27分過ぎ 支援集会開始
54分過ぎ スト参加者が、集会に参加し、発言
1時間24分過ぎ 韓国の労働者からの発言
この後、スイートガーデン労組(自立労連)からも参加していることが報告される。


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▲スト支援集会の開始前の写真です。30分ぐらい前には、少しずつ集まってきていた。
 この後、スト参加者や支援者が参加。参加者は70人に。

垂水局では、
多くの非正規労働者ストライキに立ち上がっています。
また、20条裁判にも立ち上がっています。

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3・16垂水郵便局ストライキ シュプレヒコール

・公平・公正な正社員登用を行え
・20条裁判に勝利するぞ
・リストラ、合理化反対
最低賃金1200円を実現するぞ
・経営陣は経営責任をはたせ
ユニバーサルサービスを維持するぞ
原発再稼働反対
・いじめ、パワハラを許さないぞ
・当局は、郵産ユニオンに組合事務所を貸与しろ
・15春闘に勝利するぞ
ストライキ闘争を貫徹するぞ
・郵政ユニオンは闘うぞ
・地域の仲間と共に闘うぞ

・正社員との均等待遇を行え
・65歳雇用打ち切り反対
・大幅賃上げを勝ち取るぞ
・赤字の責任を労働者に押しつけるな
郵政民営化の見直しを勝ち取るぞ
・労働法制改悪反対
・戦争する国づくり反対
・株式上場、反対
・15春闘に勝利するぞ
ストライキ闘争を貫徹するぞ
・郵政ユニオンは闘うぞ
・地域の仲間と共に闘うぞ



 本日、私たち郵政ユニオンは、15春闘要求の実現をめざして早朝より全国24の職場でストライキに突入した。また、その他の職場においても早朝ビラ配布行動や局前集会を開催し、ストライキへの連帯行動を展開している。

 労働者の賃金は、2014年3月からプラスに転じているが、上昇分は1%にもとどいていない。一方、8%への消費税の増税や円安による物価の上昇は3%を超え、実質賃金は17ヶ月連続でマイナスである。また、中小零細企業や非正規雇用労働者の賃金引き上げが据え置かれ、貧困と格差は拡大の一途をたどっている。

 その一方で、企業の内部留保は、2013年度末には509.2兆円にも達している。15春闘は、大企業の内部留保をはきださせ、すべての労働者、とりわけ中小零細で働く仲間や非正規雇用労働者の賃金を引き上げ貧困と格差の是正をめざすたたかいである。 郵政ユニオンは、2月13日に①賃金・一時金の引き上げ、②均等待遇実現、③正社員登用の拡大、④大幅増員の実現をめざし、春闘要求書を各社に提出し本社交渉を全力で展開してきた。また、春闘第一波の大衆行動を3月2日に設定し、「正社員化と均等待遇を求める要請署名」の提出、本社前集会、院内集会を取り組んできた。集会は200名を超える仲間が結集し圧倒的な成功を勝ち取った。提出した署名は28,426筆、2010年からこれまで日本郵政に提出した署名数は累計で173,899筆となった。

 3月13日、会社は回答を行ってきたが、「経営環境が厳しい」「株式上場を早期に実現することが不可欠であり一層の経営努力を行っていく必要がある」として、期間雇用社員の処遇改善については①賃金・一時金の引き上げは「別途回答」。②均等待遇要求については「応じられない」。正社員の処遇改善については、①定期昇給の完全実施、②一時金は「別途回答」、③基本給の引き上げは「困難」、④手当の改善は応じられない。大幅増員要求については、新規採用者数の増や期間雇用社員等の正社員登用に継続して取り組む、との回答にとどまっている。これに対して、組合から「回答は我々の要求から大きな隔たりがあり受け入れることはできない」「6000億円の増資や膨大な内部留保を活用すれば我々の要求に応えられるはずである」とさらなる回答を強く迫った。本日のストライキは、我々の要求に応えようとしない会社に抗議の意志を示すとともに、さらなる回答の引き出しを求めるたたかいである。日本郵政グループ各社は、企業としての社会的責任を自覚し、すべての社員の生活状況の厳しさを受け止め、すべての郵政労働者の賃金の引き上げ、非正規社員の正社員登用の拡大、均等待遇要求に応えるべきである。

 私たち郵政ユニオンは、本日のストライキを成功させ、組織の団結をいっそう固め、15春闘要求の前進をめざして最後までたたかい抜くことを宣言する。

  2015年3月16日   郵政ユニオン中央闘争委員会





郵政20条裁判を支える会